30赤ちゃんの心配事

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赤ちゃんの心配事

目次

 赤ちゃんのひきつけ

赤ちゃんがひきつけを起こしてしまった時、多くの子育て中のお母さんは、目は白目をむき、体はがくがく硬直したわが子を見て、恐ろしく感じ、動揺してしまうことでしょう。ひきつけは、脳細胞の異常な興奮の為に起こるとされています。乳幼児期は、脳が未発達なためにひきつけが起こりやすくなっています。

赤ちゃんがひきつけが起きてしまった時、正しく対応できるようにきちんと勉強しておくことも大切です。ひきつけの多くが熱性けいれんです。これは心配するものではありません。高熱時や熱の上がり始めに起こりやすく、長くても10分程で治まります。熱がなくても大泣きした時などに起きることもあります。顔が真っ青になって息が止まった感じになりますが、1分程で治まります。

赤ちゃんがひきつけを起こした時の対処法は、まず静かに横向きに寝かせ、ボタンなどを外して気道を確保してあげます。お母さんは、動揺してしまい、抱っこして揺さぶったり、大声をかけたりしてしまいがちですが、絶対にやめましょう。ひきつけの時間、手や足の動きなど子供の状態をチェックできると良いです。ひきつけ後、病院を受診した場合の参考になります。

赤ちゃんが、顔色が良くなってき、泣き出したなどの症状があれば大丈夫です。そのまま眠ってしまうこともありますが、これも心配いりません。子供が落ちついたら、病院を受診しましょう。ひきつけが5分以上続いても止まりそうにない時は、救急車を呼んでください。治まってもすぐに再発するような場合もすぐに受診が必要です。

熱がないのにひきつけた場合は原因を調べる為に検査が必要となることもあります。お母さんがしっかり赤ちゃんの状態を把握して、お医者さんに伝えましょう。

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 赤ちゃんの発熱

赤ちゃんが熱を出してぐったりしてしまったなど、初めて経験するお母さんは、とても心配になってしまうのではないでしょうか。赤ちゃんだけではありませんが、子供は元気そうにしていても、急に風邪をひいたり発熱したりしてしまうものです。そんな時にあせらないためにも、どんな対処をしたら良いのか、勉強しておくと良いでしょう。

赤ちゃんの発熱にはとにかく安静にします。熱があっても、元気にしている子もいまが、安静は大切です。外出は控えて、室内で遊ばせるようにしましょう。麦茶や白湯などで水分の補給も大切です。熱が高くなければお風呂に入っても良いといった考え方もありますが、高熱の時は体力を奪ってしまいますので、避けた方が良いかと思います。温かいタオルで体を拭いてあげましょう。

発熱すると服を1枚余分に着させて、お布団を何枚も重ねがちになってしまいますが、熱が高い時はかえって熱を上げてしまいます。寝かせる時は1枚服を脱がせて熱を逃がします。2歳までの子供は抵抗力が弱く、風邪をひくとこじらせてしまう場合も少なくありません。熱が38度以上あって、元気がない時はすぐに病院を受診してください。

熱がそれほど高くなく元気もある時は、1日お家で様子を見ても良いと思います。次の日熱が下がらなければ、38度以上なくても受診することをお勧めします。4ヶ月くらいまでの赤ちゃんは、お母さんからもらった免疫力に守られているため、病気になりにくく、熱も出しにくいといわれていますが、絶対熱を出さないという訳ではありません。

赤ちゃんが発熱した場合、すぐに病院を受診しましょう。熱が39度以上ある場合、敗血症や髄膜炎の心配もあります。熱がなくても、鼻水や咳が出ていて苦しそうにしている時も受診しましょう。まだ免疫機能のできあがっていない赤ちゃんは、肺炎や気管支炎など、合併症を起こしてしまう危険があります。

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 突発性発疹について

赤ちゃんの発熱を伴う病気で多くみられるのが突発性発疹です。生後6ヶ月から1才くらいまでに90%の赤ちゃんがかかるといわれています。初めての発熱が突発性発疹だったという赤ちゃんが多いようです。お母さんにとって、赤ちゃんの発熱は恐いものです。

突発性発疹の発熱は突然です。咳や鼻水もなく元気だった赤ちゃんが急に発熱します。高熱が3~4日続き、その後、熱が下がると同時にお腹や背中に赤い発疹が出て全身に広がります。発疹は2、3日は目立ちますが、だんだん薄くなっていきます。かゆみは少ないようですが、かゆがる赤ちゃんもいます。突発性発疹は、発疹が出てからでないと分からないため、普通の風邪と思ってしまいます。

突発性発疹の原因は、ヒトヘルペスウィルス6型と7型で感染力は強くなく、潜伏期間は平均10日とされています。高熱でも比較的機嫌が良いことが多いので、心配するような事はないと思いますが、熱性けいれんや、下痢を伴うことがあるので気をつけ、水分補給に気をつけてあげましょう。

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 赤ちゃんの湿疹

赤ちゃんの生後2週間から半年くらいまでに起こる湿疹の多くが「乳児脂漏性湿疹」です。乳児湿疹とも呼ばれています。多くの赤ちゃんが経験する湿疹ですが、体質や皮膚の丈夫さなどにより、症状が出やすい子と出にくい子がいます。皮脂の分泌が多い頭や顔を中心に、赤いポツポツができて、カサカサしたり、かさぶたのような物ができたりします。初めての赤ちゃんの時は、びっくりするかもしれませんが、ひどくても、1年くらいで治る事が多くなっています。

赤ちゃんのお肌は、清潔にしてあげることが大切です。お風呂では石鹸で丁寧に洗ってあげましょう。しっかりすすいだ後、病院で処方された塗り薬を塗ります。かさぶたのような物は取りたくなってしまいますが、取ってしまえば早く治る、というわけではありませんので自然に取れるのを待ちましょう。気になるようでしたら、ベビーオイルを付けた後、蒸しタオルなどをして湿疹を柔らかくしてから、シャワーなどで洗い流しましょう。

乳児湿疹がひどくなってくると、ジュクジュクして膿んでくる場合がありますので、この場合はすぐに病院を受診しましょう。抗生剤入りの薬を使って治療をします。抗生剤と聞くと抵抗を感じるお母さんも多いと思いますが、大量に使ったり、長期間使ったりする事を避ければ問題はありません。

乳児湿疹は見た目にも目立つので、周囲から色々言われたりする事もあり、子育て中のお母さんとしてはやっぱり気になってしまうものです。でもそれも一時のことと割り切り、きちんとしたケアをして赤ちゃんを優しく見守ってあげましょう。

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 赤ちゃんの向き癖

赤ちゃんは、同じ方向を向いて眠ることが多いものです。良く耳にする、「向き癖」です。向き癖があると、赤ちゃんの頭はだんだんと歪み、時には顔の形まで、変わってきてしまう赤ちゃんもいます。子育て中のお母さんにとっては、気になることではないでしょうか。

向き癖を改善するためには、赤ちゃんは明るい光に反応する為、向き癖がついていない側を、明るい窓辺や室内灯のほうに向けます。向かせた後、向き癖の方を向いてしまわないよう、タオルなどで固定しておくと良いでしょう。また、赤ちゃんは物音や人の気配など、興味のある方に顔を向けようとする為、向き癖がついていない側を人がよく通る側にしたり、頻繁に声をかけます。

向き癖を防ぐ赤ちゃん用枕もありますので、使ってみても良いでしょう。しかし、向き癖が治らなくても心配しないでください。頭の歪みは寝ている時間が短くなってくるにつれて、だんだん治ってきますし、2、3才頃には髪の毛も増え、ほとんど分からなくなります。居心地が良いので一定の方向を向いているのに、わざわざ反対側に向けられたら赤ちゃんは寝にくくなってしまいます。歪みは自然に治るものなので、赤ちゃんの機嫌を損ねてまで、治す必要はないでしょう。

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